小児歯科|府中の歯医者【つくしの歯科】
土曜診療、日曜診療、祝日診療

〒183-0056東京都府中市寿町1丁目6-2
042-366-3692
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小児歯科

小児歯科|府中の歯医者【つくしの歯科】
土曜診療、日曜診療、祝日診療

つくしの歯科の小児歯科の特徴

つくしの歯科の小児歯科の特徴

  • フッ素塗布は無料で行えます
  • 経験豊富な口腔外科医が外傷歯の対応を行います
  • 当院は女性ドクターが在籍しております。お気軽にご相談ください
  • ブラッシング指導後は、子ども用の歯ブラシとフロスを無料でお渡ししています
  • 表面麻酔や細い針を使用した、可能な限り痛みを抑えた治療を行っています
  • 歯医者が初めてのお子さんや恐怖心が強いお子さんでも、無理をせず少しずつ慣れていけるように、お子さんのペースに合わせて治療を行っております

こんなお悩みありませんか?

  • 子どもの虫歯を予防したい
  • 子どもが虫歯になってしまった
  • 子どもの歯並びを直したい
  • 永久歯の虫歯と子どもの虫歯の違いって?
  • 小児歯科ってどんなことするの?
  • 小児歯科の治療の進め方を教えて欲しい
  • 子どもの予防歯科ってどんなことするの?

転倒によって歯をぶつけてしまった場合の対処法

つくしの歯科の小児歯科の特徴

小さい子どもは、運動神経がまだ発達していないため、転倒した時に反射的に手をつけず、顔面から地面にぶつかってしまうことがあります。

早めの対応が治療の予後に影響を及ぼすため、痛みや出血などの症状がない場合でも歯科医院の受診をお勧めします。

歯が抜けてしまった場合

抜けた歯をきれいに洗い、歯を乾燥させないように保存液につけて持ってきてください。存液がない場合は、水や牛乳、ご本人のお口の中に入れて待ってきてもかまいません。元に戻せる可能性があります。

歯がグラグラしたり、歯肉に埋もれてしまった場合

元の位置に戻し、セメントで隣の歯と固定すれば、元に戻る場合があります。早めの治療が予後に影響をあたえます。早期に歯科を受診してください。

歯が折れてしまった場合

神経が露出している場合と、していない場合では、治療法が変わります。早めの受診をお勧めします。

歯の色が変色している場合

強い衝撃が加わった場合、歯の色が変わってくることがあります。ピンク色に変色する場合は、内出血が生じたものと考えられ時間の経過とともに回復する場合があります。一方、黒く変色している場合は、神経が死んでいる可能性があります。歯科治療が必要になります。

お子さんが、転倒などにより口腔内を傷つけてしまった時は、あわてず当院までご連絡ください。

小児歯科とは

小児歯科とは

大人と子どもの歯科では何が違うのでしょうか。成長期で変化し続ける子どもの歯と、永久歯が揃っている大人、という点が大きな違いになります。子どもの歯は、永久歯を正しい位置へと導き、噛み合わせを含めた骨格形成をサポートする必要があります。

そんな繊細な子どもたちの歯を専門に診るのが小児歯科になります。小児歯科は、多くは0歳から12歳くらいを対象にしています。乳歯は永久歯より柔らかくて虫歯になりやすいうえ、虫歯の進行も早いので日ごろから気を付けることが大切です。

残念なことに、乳歯だから虫歯になっても問題ない、永久歯という変わりがあるから大丈夫と認識されている方も少なくありません。その考えは大変危険です。乳歯には丈夫な永久歯が生えるための準備や、永久歯を正しい位置に導くといった役割があります。

その他にも、あごの骨の成長や知能の発達、正常な咬み合わせにも影響を及ぼしています。さらに、虫歯は感染症であるため、虫歯がある状態で抵抗力の弱い新しい永久歯が生えてくると、永久歯が虫歯になるリスクは高まります。成長に合わせた適切な治療や予防を行うことで、健全な発育を歯から支えていくのです。

子どもの歯の特徴 

子どもの歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)と異なる特徴があります。

①生え変わる 

乳歯の下には永久歯がおり、生え変わりを待っています。生え変わるからと言って虫歯を放置すると、永久歯の虫歯や不正咬合を招きます。乳歯を大切にしましょう。

②虫歯になりやすい

乳歯は「歯の層であるエナメル質・象牙質が薄く柔らかい」ことがわかっています。

そのため、もろく簡単に虫歯が進行してしまいます。また、永久歯に比べて歯が酸に弱く虫歯になりやすいのですが、歯の表面積も小さく隣の歯との距離が近いため、1本の歯が虫歯になるとその隣にもすぐ広がってしまいます。

③虫歯の痛みに気づきにくい

子どもは自分の歯の状態の確認を行うことはありませんし、自分の歯の変化に気が付くことはほとんどありません。また、永久歯の虫歯のようにお水を飲んだ時にしみたりすることもほぼまれです。毎日の親御さんのブラッシングで気が付かなければ、虫歯の存在に気が付かず放置してしまうことになります。

④歯が小さい

乳歯は外側の硬いエナメル質やその次の象牙質の厚さが永久歯の半分しかありません。歯の大きさが小さいということは、それを構成する歯の層の厚みも薄いということです。そのため、硬度も弱くもろくなっています。

子どもの予防治療

歯磨き指導

歯磨き指導

歯の生え方や年齢、また発育に合わせたその時その時の歯磨きの方法をご指導します。保護者の方には仕上げ磨きのコツなどもお伝えしていますので、ぜひご活用ください。

仕上げ磨きは何歳まで必要なの?

5歳までは自分でちゃんと磨けないので、親御さんがしっかりと仕上げ磨きをしてあげてください。また、仕上げ磨きは9歳くらいまで続けましょう。「小学校になっても、仕上げ磨きって必要なの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この時期は乳歯に混ざって永久歯が生えてくる大切なタイミングです。とくに虫歯になりやすい「6歳臼歯」という大人の歯が生えますので、しっかりと仕上げ磨きしてあげることが大切です。

フッ素塗布

フッ素塗布

歯の再石灰化を促し、歯質を強くする「フッ素」を歯の表面に塗る処置です。当院では、一般的なフッ素塗布に加え、フッ素入りの歯磨き粉やジェル、うがい薬などを、さまざまなデンタルケア用品を使いながら、お子さんの歯の健康を守っています。

シーラント

シーラント

子どもの奥歯は永久歯に比べ、歯質は薄く、溝は深く噛み合わせ面に食べカスが溜まりやすいです。そのため歯ブラシは届きにくく、虫歯になりやすいポイントです。そこであらかじめ溝にレジン(歯科用プラスチック)を詰めて、虫歯を予防します。レジンは白いので目立つこともありません。

当院ではシーラント処置の際、フッ素徐放性のものを使用しています。レジン自体に歯を強くするフッ素を放出する性質があるため、溝を守るだけでなく虫歯予防効果も期待できます。

小児歯科のよくある質問

歯はいつごろ生えるのでしょうか?

乳歯は、早い場合は生後4ヶ月頃から、遅い場合は1歳3ヶ月頃、平均では男子8ヶ月、女子9ヶ月で歯は生えてきます。

どの歯が1番最初に生えるのでしょうか?

平均的に、下の前歯から生えてきますが、時には上の前歯から生えてくることもあります。個人差があるのであまり気にしないでいいと思います。

乳歯が生えそろう時期はいつですか?

平均的に2歳半から3歳位と言われていますが、4歳近くになってようやく最後の奥歯が生えてくることもあります。それ以後、生えてこなければご相談ください。

親が受け口です。最近子どももあごを前に出します。反対咬合になりますか?

歯並びは遺伝的要因もあります。お子さんも反対咬合になる可能性はありますが、5歳位まではあごを出す癖があれば止めさせ、それでも下あごが上あごより前に出ている咬み合わせをしていたら受診してみてください。

歯が足りないと言われました。どうすればいいでしょうか?

最近発表されたデータでは、約1割の子どもが先天性欠如歯(歯が生まれもってないこと、形成異常のひとつなので病気ではありません)だそうです。乳歯の時は様子を見てください。永久歯が生えてくる時期になっても生えてこないのであれば、精密検査(レントゲン撮影)などをお勧めします。

フッ素塗布が歯にいいと聞きました。いつから始めればいいですか?

歯でも永久歯でも、生えて間もないときのフッ素効果は高いので、できるだけ早い時期から塗ってあげてください。しかし、フッ素を塗れば大丈夫なのではなく、大切なのは食後の歯磨きの習慣や規則正しい食生活をすることです。3ヶ月に一度塗ると効果が持続します。

歯磨剤(歯磨き粉)はいつから使ったらいいですか?

平均的に、2歳くらいで口をゆすぐことができるので、その時期を目安に使ってみましょう。あまり大量に使うと口の中が泡だらけになり、かえって良く磨けません。毛先に少し付けるくらいで十分です。嫌がる場合は、無理に使用しなくても大丈夫です。歯垢(プラーク)を除去できれば問題ありません。

うちの子は3歳です。すきっ歯ですが治りますか?

この年代では歯と歯の間にすき間(発育空隙)があることが通常です。
乳歯より大きな永久歯が生えてくることを考えると、すき間のあるほうが将来的に歯並びは良くなります(例外もあります)。このすき間は、永久歯が生えてくるにつれて閉鎖していくので心配しないでください。乳歯の時にすき間もなく綺麗な歯並びは、永久歯の出てくるスペースがなく、歯並びが悪くなる可能性もありますので、経過観察が必要です。

乳歯が残っているのに永久歯が生えてきたのですが、どうすればいいでしょうか?

正しい永久歯の生え方は、乳歯の真下から根を溶かして生えてくることが一般的ですが、乳歯の脇から永久歯が生えてくる場合もあります。その時は早めに抜く場合と、経過観察の場合がありますので、分からない時はご相談ください。