寒暖差による歯の痛みとは?痛みの原因と対処法について
- 2025年3月16日
- 予防
みなさん、こんにちは! 歯のケアはしていますか?
桜の蕾がほころび始めていて、春の兆しはもうそこまで来ていますが、雪が降ったり、かと思えば急に3月とは思えないくらいあったかくなったり、このとこと寒暖差が激しく寒暖差疲労になっている人も多いのではないでしょうか?
寒暖差疲労とは大きな気温の変化に体がついていかない状態のことを言います。肉体面のみならず精神面にも影響を及ぼし、「なんとなく体がだるい!」「イライラする…」といった不調を感じます。
歯の痛みも寒暖差に影響されることがあります。気温の変化で歯の神経が刺激されたり、歯茎の血行不調になったりして、お口の不調を感じる方も多くなるのが季節の変わり目であるこの時期です。
春は低気圧と高気圧が交互に通過するため、天気が数日の周期で変化します。これを移動性高気圧といいます。この気圧の変化が歯の内部にある歯髄という神経を刺激します。気圧が下がると歯の神経内の圧力が変化して一時的に痛みを感じることがあります。この痛みを「気圧性歯痛」といい、「航空性歯痛」とも呼ばれます。
気圧性歯痛は、春の気圧変化による痛みだけではなく、台風や雨といった悪天候の時や、飛行機に乗った時、標高の高い山を登っている時、スキューバダイビングをしている時も起こる可能性があります。感じ方は「ズキズキ」とした痛みであることが多いです。
気圧性歯痛の原因は①虫歯の歯(内部の炎症が気圧に反応する)②詰め物や被せ物をしている歯(内部に空気が入っていると気圧により膨張して痛みを感じる)③親知らずや炎症がある歯(腫れや炎症がある歯は気圧の影響を受けやすい)などです。
気圧の変化による歯の痛みを予防するためには、気圧対策と日頃のケアが大切です。歯がしみやすい方は「シュミテクト」といったような知覚過敏用の歯磨き粉を使用するようにしましょう。知覚過敏がとても強い方は歯医者さんでの薬剤塗布やコーティング剤塗布、歯ぎしりを防ぐマウスピースの作成などもおすすめです。
特に歯軋りや食いしばりが強い方はマウスピースがかなり有効です。スポーツをしている方はスポーツ用のマウスピースを作成してもいいかもしれません。
口腔内の乾燥も気圧による痛みが悪化する原因になる場合があります。春は花粉症の季節です。埃も舞いやすいのでアレルギーの方は鼻が詰まって口呼吸になり、口の中が乾きやすくなります。こまめな水分補給を心がけましょう。
春は気圧の変化や寒暖差による歯痛だけではなく、アレルギーによって歯痛が起こることもあります。例えば、花粉症による副鼻腔炎(蓄膿症)なんかは花粉症を発症している人はなりやすいです。
副鼻腔炎は、鼻の奥にある副鼻腔に炎症が起こり、膿がたまる病気です。副鼻腔は上の奥歯の近くにあるため、炎症が起こると歯に圧がかかり痛みをもたらします。副鼻腔炎の歯痛は響くような疼くような痛みで、何もしなくても違和感があります。症状がひどいと生活するのも難しくなる激痛の場合もあります。
上顎洞の慢性副鼻腔炎は、歯の感染の結果として生じることもありますが、花粉症による副鼻腔炎の場合は歯の感染ではない場合が多いです。花粉症を発症していて歯が痛む場合は、歯医者さんか耳鼻咽喉科を早めに受診しましょう。
花粉やアレルギー性鼻炎によって口呼吸になり、歯茎が乾燥してしまうと歯茎に炎症を起こすことがあります。花粉やアレルギーが原因で「歯肉炎」になることもあります。歯肉炎の場合は歯をきれいにお掃除して抗生剤を塗布すると良くなります。
寒さが和らいで暖かくなる春ですが、季節の変わり目は体が不調になりがちです。特に春は気圧の変化が目まぐるしく、卒業・入学・入社シーズンでもあります。何かと忙しくてついつい無理をしてしまうことも多いでしょう。
ちょっと息抜き、にはならないかもしれませんが、そんな時こそ歯医者さんでのお口のメンテナンスを受けてみてはいかがでしょうか。口内環境を良くしてきれいな歯で春を過ごすのもいいものです。また、歯のトラブルを未然に防ぐ対策にもなります。
つくしの歯科から見えるけやき並木は、そろそろ新芽が萌える季節となります。府中エリアで歯医者さんをお探しの方は、けやき並木を見ながらお口のクリーニングを受けられるつくしの歯科にぜひお越しください。当院は忙しい方でも通院しやすい駅近の立地で、平日は夜20時まで、土日祝も診療に対応しています。歯に痛みがある方、お口に違和感がある方はまずはお気軽にお問合せください。