「歯医者は痛くて怖い」は昔の話!?痛みの少ない虫歯治療とは|府中の歯医者【つくしの歯科】土曜診療、日曜診療、祝日診療

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「歯医者は痛くて怖い」は昔の話!?痛みの少ない虫歯治療とは|府中の歯医者【つくしの歯科】土曜診療、日曜診療、祝日診療

「歯医者は痛くて怖い」は昔の話!?痛みの少ない虫歯治療とは

みなさん、こんにちは! 歯のケアはしていますか?

歯医者さんに対して「痛い」「怖い」というイメージを持っている方は多いと思います。歯を削るドリル音や麻酔の針を刺すチクッとした痛み、幼い頃に押さえつけられて治療されたなど…さまざまな体験から歯医者さんに行くことに恐怖心があるという声をよく聞きます。

しかし今現在、歯医者さんのイメージは変化してきています。「負担が少ない」「痛みが少ない」「怖くない」を治療方針にしている歯医者さんが増えているからです。つくしの歯科も患者さんに恐怖心を与えない治療を心がけていますが、具体的にどういうことをしているのか、今回は「痛みの少ない診療・治療」がテーマです。

患者さんの痛みを少なくするためには技術的な面だけではなく精神面からも配慮した対応をしています。治療が怖いのは「どんなことをされるか分からない」という未知なる恐怖。つまり、説明不足からもきています。

すべての歯医者さんが当てはまるわけではありませんが、昔の歯医者さんはあまり患者さんに説明をせずに治療をしてきたことを否定できません。

現在は患者さんが自分の口の中の症状を把握できるように、分かりやすくていねいな説明をし、同意を得たうえで治療をしています。診療前に徹底的なカウンセリングをし、患者さんの要望や不安を聞いて少しでも治療への怖さを軽減しています。

技術面からは、虫歯治療をする際、健康な部分をできる限り損ねない最小限の治療を行なっています。「歯をなるべく削らない」「歯をなるべく抜かずに治療する」「抜歯せざるを得ない時でもできるだけ骨を守る」ことで患者さんの負担を軽くしています。

これは医療器具の機能が向上したことにより治療方法が進化したことが大きく、以前は虫歯の治療といえば虫歯部分だけではなく健康な部分も削って銀歯(もしくは金歯)で修復するしか方法がありませんでしたが、接着性の樹脂を用いた治療方法ができたことによって虫歯部分のみを削って治療ができています。

さらに、虫歯部分だけを赤く染めるう蝕検知液という薬剤を使い、感染部分だけを削るという方法や、機械では削り過ぎてしまう可能性がある場合に虫歯に侵された部分である「軟化象牙質」だけを「スプーンエキスカベータ―」という器具を使って人の手で取り除くなどという方法もあります。

虫歯部分が小さければ麻酔の必要がなく、通院回数も少なくて済むので患者さんの痛みや恐怖もかなり軽くなります。また、近年では虫歯を削らずに治す非修復的治療という方法もあります。ごく初期の虫歯は口の中の環境を整えることで改善していきます。継続的なメンテナンスをすることでなるべく患者さんの歯を削らずに天然の歯の寿命を伸ばすようにしています。

虫歯が大きくどうしても麻酔が必要な場合は、麻酔を打つ前に「表面麻酔」という粘膜に塗る局所麻酔を使用し、表面の感覚を麻痺させます。表面麻酔を塗ることで注射の痛みがかなり楽になります。また、痛みに対して恐怖心がかなり強い場合は麻酔液を体温程度に温めて使用し、冷たさによって沁みる痛みを和らげています。

他にも、麻酔は一度に打つと痛いので数回に分けて打つことで痛みを緩和させたり、痛みを感じにくい部分に打ったり、極細の麻酔針を使用するなど、さまざまな工夫を行なっています。

子供の治療に関しても、押さえつけて治療をするのではなく、歯医者さんに慣れるようトレーニングを行ないつつ治療を進めていきます。まずは診療台に一人で座れるよう明るく声かけをしながら慣らしていきます。診療台に座れるようになったら歯科医師と一緒に歯ブラシ練習をしたり、治療器具を触って歯医者さんのイメージを楽しいものにしたり、子供に合わせてステップアップしながら歯医者さんに慣れてけるようにしています。

子供のうちから歯医者さんに対して苦手意識を持たないよう、無理やり治療するのではなく、段階的にトレーニングを行いつつ親子で楽しく通える環境を整えています。

歯医者さんに苦手意識があるってなかなか足が向かないという方、近年はかなり技術が向上し、痛みの少ない治療をしている歯医者さんが増えています。また、精神的な面にも配慮した歯医者さんもたくさんあります。気軽な気持ちで歯の健診に行ってみてはいかがでしょうか。