【徹底比較】電動歯ブラシと普通の歯ブラシ、結局どっちがいい?
- 2026年1月1日
- 予防
みなさん、こんにちは! 歯のケアはしていますか?
2026年になりました。明けましておめでとうございます!旧年中は、ブログ記事を読んでくださりありがとうございました。
本年も皆様にとって有益な情報を配信できるようにより一層努力してまいります。今年が皆さまにとって、笑顔の多い素敵な1年となりますように。
2026年最初のテーマは「毎日の歯磨き」です。たった数分の習慣ですが、虫歯や歯周病を防ぎ、将来の医療費や生活の質に大きく影響する大切な行為です。
そんな歯磨きの主役である「歯ブラシ」。最近は電動歯ブラシの人気が高まり、家電量販店でも多くの種類が並んでいます。
一方で、昔ながらの普通の歯ブラシ(手動)も根強い支持があります。
では、本当に効果が高いのはどちらなのか? 今回は、最新の研究結果や歯科医の意見をもとに、両者を徹底比較していきます。
電動歯ブラシの特徴とメリット
1.高いプラーク除去力
複数の研究で、電動歯ブラシは手動よりもプラーク除去に優れていると報告されています。特に、回転式や音波式のモデルは、ブラシが自動で高速振動・回転するため、手磨きより効率的に汚れを落とせます。
2.磨き残しが減る“時間管理”と“圧力センサー”
歯科医が重要視するのは「磨く時間」と「力の入れすぎ」だとされています。電動歯ブラシはこの2つを自動でサポートしてくれるのが大きな強みです。例えば、2分タイマーで磨き時間を管理や圧力センサーで強く押しすぎると自動で警告など。これにより、誰でも“正しい磨き方”に近づけるのが魅力です。
3.子どもや高齢者にも向いている
手先が不器用な人や、力加減が難しい子ども・高齢者でも、電動歯ブラシなら簡単に一定のクオリティで磨けます。
電動歯ブラシのデメリット
1.価格が高い
本体価格に加え、替えブラシも必要です。長期的には手動よりもコストがかかります。
2.充電や電池が必要
電動歯ブラシは便利な一方で、使用するためには充電や電池が欠かせません。特に充電式モデルの場合、バッテリー残量が少なくなるとパワーが落ちてしまい、せっかくの振動や回転が十分に発揮されないことがあります。
忙しい朝に「充電が切れて動かない…」という経験をしたことがある人も多いはずです。また、旅行や出張が多い人にとっては、充電器を持ち歩く手間も気になるポイント。
ホテルの洗面台にコンセントが少ない場合や、海外旅行で電圧の違いに気をつけなければならないケースもあります。乾電池式なら電池交換で対応できますが、その分ランニングコストがかかり、環境面でも気になるという声もあります。
このように、電動歯ブラシは“電源ありき”のアイテムであるため、手動歯ブラシのように「いつでもどこでも使える」という気軽さにはやや劣る面があります。
3. 振動が苦手な人もいる
電動歯ブラシは高速で振動・回転することで効率よく汚れを落としますが、この“振動そのもの”が苦手という人も少なくありません。
特に、歯や歯茎が敏感な方は、ブラシが当たった瞬間のビリッとした感覚や、口の中に広がる独特の振動がストレスに感じられることがあります。
普通(手動)歯ブラシの特徴とメリット
1.コストが圧倒的に安い
100円〜数百円で購入でき、ランニングコストも低いです。
2.細かいコントロールができる
自分の手で動かすため、細かい部分の磨き方を調整しやすいです。
3.持ち運びが楽
軽くてコンパクトなので、旅行や外出時に便利です。
普通の歯ブラシのデメリット
1.磨き方の技術が必要
手動歯ブラシは「正しい磨き方」ができて初めて効果を発揮します。しかし、多くの人は自己流で磨いており、磨き残しが多くなりがちです。
2.力の入れすぎで歯茎を傷つけやすい
強く磨きすぎると歯茎が下がる原因になります。電動のように圧力センサーがないため、自己管理が必要です。
最新研究が示す“明確な差”
● 電動歯ブラシはプラーク除去で優位
最新の研究では、電動歯ブラシの方が手動よりもプラーク除去と歯肉の健康改善に効果があると報告されています。
● 長期的にも効果が持続
11年間の追跡調査では、電動歯ブラシを使う人の方が歯周病の進行が遅く、歯の喪失も少なかったという結果もあります。
● ADA(米国歯科医師会)は「どちらも正しく使えば効果的」
ADAは、電動・手動どちらも正しく使えば十分にプラークを除去できるとしています。つまり、道具よりも“使い方”が大事ということです。
歯磨きは「毎日続ける」ことが最も重要です。電動でも手動でも、ストレスなく続けられる方法を選ぶのがベスト。
つくしの歯科では、患者さま一人ひとりの磨き方や生活習慣に合わせて、最適な歯ブラシ選びや正しいブラッシング方法を丁寧にアドバイスしています。
歯やお口のことで気になることやお悩みがありましたらぜひ一度、つくしの歯科にご相談ください。