スポーツで実力を出すためには歯が大切!運動能力を最大限に発揮するためには?|府中の歯医者【つくしの歯科】土曜診療、日曜診療、祝日診療

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スポーツで実力を出すためには歯が大切!運動能力を最大限に発揮するためには?|府中の歯医者【つくしの歯科】土曜診療、日曜診療、祝日診療

スポーツで実力を出すためには歯が大切!運動能力を最大限に発揮するためには?

みなさん、こんにちは! 歯のケアはしていますか?

春のセンバツ高校野球の決勝戦が終了しました。今年は新基準のバッドが採用された影響で、全試合通してロングヒットが少なかったですが、どの試合も実に見応えがあり、胸を熱くさせてもらいました。ここから夏までに各高校がどう仕上げてくるのか、夏の甲子園が今から待ち遠しいです。

さて、スポーツ選手にとって「歯」はとても大切だということを知っていますか? 今回のテーマは「スポーツと歯」の関係についてです。

中高生が歯を失う原因の多くがスポーツであることはご存知でしょうか。武道やバスケットボール、野球、テニス、ラグビー、サッカー、バレーボールなどの種目で歯を折ってしまうケースが近年とても増えてきています。歯が折れてしまうだけではなく、根元から抜け落ちてしまったり、歯が歯茎にめり込んでしまったり、口の中を切ってしまったりとさまざまな怪我が発生しています。

そんな口の中の怪我を防いでくれるのが「マウスガード」です。マウスガードとはスポーツをする際に歯に装着する器具のことで、上顎の歯全体を覆うようになっており、ゴムのような柔らかなシリコン製の素材でできています。

マウスガードは着用すると歯や顎、口腔内の怪我のリスクが下がるだけではなく、上下の歯が十分に噛み合うように作られているため、普段以上にパフォーマンスを発揮できることがわかってきました。ラグビーやアメリカンフットボール、ボクシング、ラクロス(女子)、アイスホッケーなど特に口や歯に衝撃を受けやすいスポーツでは既に装着が義務化されています。

マウスガードは市販のものとオーダーメイドのものがあります。市販のものは安価ですが、自分の歯にしっかり適合していないとその機能を十分に発揮できないばかりか、歯の損傷や顎の骨折などの怪我を引き起こす危険性があります。できれば歯科医師に相談し、自分に歯に合ったものを作成してもらってください。

また、歯周病、虫歯、親知らずの炎症など口の中のトラブルで大切な試合の最中に耐えきれないほど痛みが強くなって出場できなくなるケースもあります。出場はできたとしても痛みで集中できず普段の実力を発揮できない場合もあります。

スポーツ選手の口の中は体づくりや体力維持のために食事をとる回数や間食の回数が多く、砂糖を含んだスポーツドリンクをよく摂取するため虫歯をはじめとした歯のトラブルが起こるリスクが高いです。スポーツをしている方は健康のためにもパフォーマンスを十分に発揮するためにも口の中の健康に注意をしなければなりません。しっかりと毎日口腔ケアを行なうことと、歯医者さんでの定期的なメンテナンスをおすすめします。

歯並びが悪いと出っ張った歯がぶつかりやすく怪我のリスクが高まるため、噛み合わせの状態よっては歯の矯正が必要になることもあります。歯の噛み合わせが競技パフォーマンスに影響することが分かってきた昨今、プロを目指すアスリートの多くが歯科矯正を行なっています。

特にバランス感覚が重要な競技では、上下の歯が重なる面積が広いほど身体の軸がぶれないことからパフォーマンスの向上を目指すために矯正治療する人が増えてきています。

歯並びの矯正には金属の器具を装着しますが、スポーツをしていても歯科矯正をすることは可能です。治療期間は約3年と少し長く、通院時間を確保するのも大変ですが、検討する価値は十分にあると思います。まずはお近くの歯医者さんに相談してみてください。

歯や口はスポーツにとても深く関係しています。スポーツをしている方で府中エリアの歯医者さんをお探しの方はぜひつくしの歯科にご相談ください。