健康寿命を伸ばそう!自分の歯と同じように機能するインプラント治療とは|府中の歯医者【つくしの歯科】土曜診療、日曜診療、祝日診療

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健康寿命を伸ばそう!自分の歯と同じように機能するインプラント治療とは|府中の歯医者【つくしの歯科】土曜診療、日曜診療、祝日診療

健康寿命を伸ばそう!自分の歯と同じように機能するインプラント治療とは

みなさん、こんにちは! 歯のケアはしていますか?

日本人の健康寿命の平均がどれくらいかご存知ですか?健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。令和元年の調査によると、男性が約81歳、女性が約87歳となっています。

そんな健康寿命に口の中の健康状態が関わってきていることが近年分かってきました。自身の天然の歯が多ければ多いほど健康寿命が伸びているのです。逆に歯を失ってしまうと咀嚼障害や、嚥下障害、審美障害などが起こりやすくなるだけではなく、認知症や要介護のリスクも高くなります。

そうはいっても既に多くの歯を失ってしまっている…という方には「インプラント治療」という方法があります。インプラント治療とは、自分の歯と同じように口の中の機能が回復できるものです。今回はインプラント治療についてご紹介します。

インプラントとは、何らかの原因によって機能が喪失したり欠損した部分に埋め込む器具や材料のことです。デンタルインプラントでは、顎骨に人工歯根を埋め込み歯を回復させる治療法のことをいいます。基本的に3つのパーツからできていて、顎骨の中に埋め込む歯根部(インプラント体)、インプラント体の上に取り付ける支台部(アバットメント)、歯の部分にあたる人工歯(上部構造)です。

インプラント治療のメリットは何といっても残っている歯の負担がないことです。残った両側の歯で支えるブリッジや入れ歯はどうしても支えている歯への負担がかかってしまいます。また、天然歯に近い機能があり、審美性が優れている点も魅力的です。利便性、快適性、審美性を兼ね備えた治療方法になります。

デメリットとしては手術が必要であることや顎骨や骨質の影響を受けること、治療が長いこと、また、自費診療になるため治療費が高額になることなどがあげられます。また、インプラントは人工物であるため一生使えるものではありません。自宅でのケアだけではなく、炎症を確認したり清掃したりと歯科医院での定期健診が必要になります。

インプラントにはさまざまな種類があります。インプラント体とアバットメントが一体化しているワンピースタイプや、インプラント体にアバットメントを連結するツーピースタイプがあります。インプラント体にはスクリュータイプとシリンダータイプがあり、歯科医師と相談しながら歯の位置や予算に合わせて選択していきます。

手術方法は大きく分けてふた通りあり、1回の手術で完了する1回法と2回に分けて行なう2回法があります。1回法はインプラント体を埋める部位の粘膜を切開し、骨を露出させます。そこにドリルで穴を開けワンピースインプラントもしくはインプラント体を埋め込んでアバッとメントを連結させます。

2回法はインプラント体を埋める部位の粘膜を切開し、骨を露出させます。そこにドリルで穴を開けインプラント体を埋め込み上部の穴にカバーを付けて切開した粘膜を糸で縫い合わせて1回目を終え、インプラント体と骨が結合するまで数ヶ月待ちます。その後、カバー上の粘膜を切開し、カバーを除去後仮のアバットメントを連結させます。粘膜が戻るのを数週間待って、本物のアバットメントを連結させます。

インプラント治療は誰でも受けられるわけではなく、一般的には20歳前後から可能となります。顎が完全に成長していない成長発育中の子供は受けることができません。また、歯槽骨が健康でないと治療は難しくなります。持病などをお持ちの方の場合、手術に身体が耐えられるかが重要です。

つくしの歯科には口腔外科専門の医師が常駐しています。府中エリアでインプラント治療をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。